取付方法 / 設定方法 / 使い方
21Vリチウム コードレス電動ドリル DD-01 取扱説明
アイテム: その他
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安全上のご注意
正しくお使いいただく為に、ご使用の前に必ずこの取扱説明書にある指示事項を全てお読みください。
お読みになった後は、いつでも見られるように必ず保管してください。
この取扱説明書は、電動工具をお取扱いの際に、火災や感電、けがなどの事故を未然に防ぐため、必ずお守りいただくことを、説明しています。
表示内容を無視して誤った使い方をした時に生じる危害や損害の程度を、次の表示マークで区分し、説明しています。
⚠注意:この表示の欄は、「障害を負う危険性または物的損害のみが発生する可能性が想定される」内容です。
⚠警告:この表示の欄は、「死亡または重傷などを負う可能性が想定される」内容です。
⚠ :このような絵表示は、気をつけていただきたい「注意喚起」の内容です。
⚠注意
お手入れの際や長期間使わないときは、安全のため必ず電源プラグを抜く。
感電や火災のおそれがあります。
充電器は屋内のみで使用する。
充電器を濡れた場所や、ちらかった場所では使用しないでください。特に水まわりでの使用や、水の中に浸けたりしないでください。感電のおそれがあります。
明るく清潔で、安全な場所で作業する。
散らかった作業場や作業台での作業は事故の原因になります。
適切な服装で作業する。
そで口の開いた服装や宝石類を身に付けて作業しないでください。
電動工具の駆動部分に巻き込まれるおそれがあります。屋外で作業をする際には、滑り止めのついた履き物を着用することをお勧めします。
必要に応じて、作業帽をかぶってください。
使用していない電動工具は、安全な場所に保管する。
お子様や初心者の方の手が届かないところに保管してください。
電動工具はお子様や初心者の方には大変危険なものです。
電動工具に無理な力をかけない。
電動工具は、機械本来の用途や負荷状態の限度内でご使用いただくのが基本です。
また、適した速度で使用することによって、仕上がりの良い安全な作業ができます。
充電器の電源コードを乱暴に扱わない。
- コードの部分をもって充電器をぶら下げて持ち運んだり、コンセントから外す際にコードを引っぱったりしないでください。
- コードを熱いものや油、薬品類に接触させたり、鋭利なものでキズをつけたりしないように注意してください。感電やショート等のおそれがあります。万一、誤ってコードが損傷した場合は、その箇所に手を触れず直ちにスイッチを切り電源プラグをコンセントから抜いてください。傷ついたコードは火災を引き起こす危険性があります。
電動工具を駆動させたまま、台や床などに放置しない。
けがの原因になります。
調節用キー、レンチなどは、使用時以外は必ず取り外す。
スイッチオンする前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が全て取り外されているかどうか、常に確認してください。
作業にあった電動工具を使用する。
常に足場を安定させ、バランスを保つようにしてください。
無理な姿勢は、思わぬ事故を引き起こす原因となります。
無理な姿勢で作業をしない。
常に足場を安定させ、バランスを保つようにしてください。
無理な姿勢は、思わぬ事故を引き起こす原因となります。
使用後は常に手入れをする。
ハンドル部や握り部は常に乾かしてきれいな状態を保ち、油やグリースが付かないようにしてください。
⚠警告
充電池の充電は、専用充電器を使う。
指定機器以外の充電はしないでください。
破裂して傷害や損傷を及ぼすおそれがあります。
充電池/充電器を分解、加工、火中投入などをしない。
液もれ・発熱・発火・破裂につながります。
充電器は修理できる構造とはなっていません。
漏れ出した液体が皮膚に触れた場合は石鹸と水で直ちに洗い落としてください。
電池液が目に入った場合は、きれいな水で少なくとも15分間洗い流してから、医師の診察を受けてください。
周囲温度が5℃以下、あるいは35℃以上のときは充電しない。
破裂や火災のおそれがあります。
雨中や湿った場所など本体内部に水が入りやすい環境では使用しない。
湿気はモーターなどの電気絶縁を低下させ、感電事故につながるおそれがあります。
危険物のまわりでは決して作業しない。
スイッチのオン・オフ時にスパーク(火花)が発生しますので、引火性の液体やガスのある場所の近くで使用しないでください。
スイッチがオンできない、あるいはオフができない場合は、使用を中止する。
スイッチの故障した電動工具は、不意に刃物類が作動し、重大な事故を引き起こす恐れがあります。
常に注意して作業を行う。
電動工具を使用する際、取扱方法、作業の手順、周囲の状況などに十分注意し作業に集中してください。疲労時や飲酒、薬の服用時などには決して作業をしないでください。作業時の集中力の欠如は重大な事故を引き起こす原因となります。
充電池の端子間を絶対にショートさせない。
充電池の端子部に金属物を接触させないでください。発煙、発火、破裂等のおそれがあります。
充電池/本体を高温になるところに放置しない。
液漏れ・発熱・発火・破裂・変形につながります。
充電器は交流100ボルト以外では使わない。
昇圧器などのトランス類を使用したり、直流電源やエンジン発電機を使用したりすることはしないでください。異常に発熱し、火災のおそれがあります。
充電器、充電池が損傷した場合には使用しない。
火災・感電につながります。
専用の充電池でのみ本製品を使う。
他社製の充電池での本製品のご使用は、火災を引き起こす危険性があります。
保護メガネや他の保護器具を使用する。
飛散する切り粉から目を守るために保護メガネを必ず着用してください。切り粉が多量に出る作業では、防塵マスクを併用してください。作業環境によっては耳栓、ヘルメット、手袋、安全靴の使用も必要です。
加工材はしっかりと固定する。
クランプや万力などで加工材を固定してください。電動工具は両手で保持し、安全な作業を行ってください。
次の場合は、必ずスイッチを切り、充電池を本体から外す。
- お手入れや点検。
- 刃物やビット類の交換。
- その他危険が予想される場合。
ご使用の前に、損傷部品を点検する。
本体やその他の部品に損傷がないか点検してください。また正しく動作するか、所定の機能が発揮されることを確認してください。
使う前に
各部の名称
① トリガースイッチ
② 正/逆転ロックスイッチ
③ ヘッドリリースボタン
④ LEDライト
⑤ バッテリーリリースボタン
⑥ ドリルドライバーヘッド
⑦ クラッチ
⑧ キーレスチャック
充電の手順
充電の仕方
- 充電器の電源プラグをコンセントに差し込んでください。
- 充電池の差し込み口に差し込んでください。自動的に充電を開始します。
- 充電池を差し込み口に差し込むと、充電器上の充電ランプが赤色に点灯します。これは、「充電中」を意味します。充電が完了すると、充電ランプが緑色に点灯します。充電池を差し込み口から抜くと充電ランプは消灯します。
充電の時間 / 回数
- 通常の使用後の場合は約4時間でフル充電されます。工場からの出荷時点では、充電池は十分に充電されていませんので、ご使用の前に充電を十分にしてください。
- コンセントから充電器のプラグを抜いた状態で、充電池を充電ケーブルとつないだ状態で放置すると、バッテリーに不具合が生じる場合がございます。収納の際は、充電池を充電ケーブルから外してください。
- 電池の充放電の回数は400回です。
充電池温度探知機能(充電池の温度トラブル)
使用直後の高温な充電池や、低温な場所で保管されていた充電池を充電器に差し込んだ場合、充電は行われません。
充電がうまく行われないときには
- 電源コンセントに電灯などの他の電気器具を接続して、電流が流れているかを調べる。
- 電源コンセントが、壁の電源スイッチと連動しているか確認する。
- 周囲温度が+5℃以上、および+35℃以下の環境下で充電を行ったか確かめる。
- 充電池の温度が+45℃以下か確かめる。
- それでも充電されないときには、保証書と一緒にマクスに直接ご相談ください。
⚠充電上の注意事項
- 充電中、充電器と充電池は触れると暖かく感じるようになります。これは正常な状態であって、問題はありません。
- 作業中に本製品の作業量がおちてきた場合、充電池を再充電してください。充電池の力が弱くなった状態で作業を続けないでください。
- 連続して充電する際は、充電器が著しく熱くなっていないか確認してください。著しく熱く感じられる場合は、温度が下がったことを確認した上でご使用ください。
⚠警告:ドリルドライバーに関する安全上の追加事項
壁や床に穴をあける際には、内部の電気配線や配管に注意してください。感電や水漏れ、ガス漏れなどの事故を引き起こさないように十分調査してから作業を行なってください。壁裏などの通電中の配線を誤って切断した場合などに備え、二重絶縁されている本体のハンドル部分をつかんで作業を行なってください。通電中の配線に触れると、作業者が感電する危険性があります。
- 使用中は軍手などの巻き込まれる恐れがある手袋を着用しないでください。電動工具駆動部分に 巻き込まれ、けがの原因になります。
- 使用中は、工具本体を確実に保持してください。確実に保持していないと、けがの原因になります。
- 使用中、工具の調子が悪かったり、異常音がしたときは、直ちにスイッチを切って使用を停止してください。そのまま使用を続けると、けがの原因になります。
- 誤って落としたり、ぶつけたときは、アタッチメントや付属品、工具などに破損や亀裂、変形がないことをよく確認してください。破損や亀裂、変形があると、けがの原因になります。
⚠注意:ドリルドライバーに関する安全上の追加事項
- ドリルビットは、確実に取り付けてください。確実でないとはずれたりして、けがの原因になります。
- 使用中は作業面に手や顔などを近づけないでください。けがの原因になります。
- 作業直後のドリルビット/両頭スクリュードライバーは高温になっていますので、触れないでください。やけどの原因になります。
- 高所作業を行なうときは、下に人がいないことをよく確認してから作業を行なってください。材料や工具を落としたときなど、事故の原因になります。
- ドライバーを高速で動かすと内部のモーター部に火花が発生しますが、不具合ではありません。確認のために低速で動作確認をすると火花はでません。
⚠警告:充電池と充電器に関する安全上の注意事項
- 充電器の定格電圧が電源と一致していることを確認してください。充電器は定格表示してある電源で使用してください。昇圧器などのトランス類を使用したり直流電源やエンジン発電機では使用しないでください。異常に発熱し、火災の恐れがあります。
- 充電器は屋内のみで使用してください。また充電器を濡れた場所や、ちらかった場所では使用しないでください。特に水まわりの近くでの使用や、水の中に浸けたりしないでください。
- 充電器のコードやプラグ部分に損傷がある場合、使用せず新しいものと交換してください。
- 充電器が衝撃、落下、その他何らかの原因で損傷した場合には使用しないでください。
- 充電池を開ける試みは絶対にしないでください。充電池本体にひびや傷、へこみを発見した場合、再充電することなくすぐにご使用をおやめください。
使い方
電池の入れ方
⚠マクス製充電池は十分に充電されていない状態で出荷されます。最初のご使用の時は、ご使用前に必ず充電を十分にしてください。
- スライド式充電池を本製品に取り付けるには、この製品の握り部分の下にある挿入口に前方から充電池を後方にスライドさせ「カチッ」としっかりはまるまで充電池を差し込んでく ださい。
- 十分に充電されたことを確認してから本製品をご使用ください。
電池の取り外し方
充電池背面にあるバッテリーリリースボタンを下方向にスライドさせて、充電池を前方にスライドして抜いてください。
再充電
作業中に本製品の作業量がおちてきた場合、もしくはいつものように力強く作動しない場合は、充電池を再充電してください。
インパクトドライバーヘッド
ビットの取り付け・取り外し方
⚠注意
ビットは奥まで確実に差し込んでください。差し込みが不十分の場合はスリーブが元の位置まで戻らず、ビットの固定ができません。上記ビットサイズの表以外のサイズのビットや、ビットピースが必要なタイプにビットピースを使用せず無理に使用しないでください。作業中にビットが抜けたり、取り外しが固くなることがあります。
トリガースイッチ
図のように、トリガー(引き金)スイッチを引くと作動します。またトリガースイッチを放せば止まります。トリガースイッチには無段変速機能が組み込まれていますので、深く引くと高速、浅く引くと低速というように速度を調節できます。
正 / 逆転ロックスイッチ
図の方向から見て、正/逆転ロックスイッチを左側から一杯に押すと正転します。ロックスイッチを右側から一杯に押すと逆転します。このスイッチを中央位置にセットしておくと、トリガースイッチがロックされて動かなくなります。使用しないときは、ロックをかけた状態にしておいてください。
ドリル・ドライバーヘッド
キーレスチャック
- 本機にはキーレスチャックが装備されています。チャックの先端を手に持って時計の針と反対方向に回してチャックを開いてください。使用するビットを開いたチャックの中に程度押し込んでください。
- 一方の手でチャックの後半部を持ち、もう一方の手で時計の針と同じ方向にチャックカバーを回してキーレスチャックを締めてください。作業が終わったら、再びチャックカバーを時計の針と逆方向に回し、ビットを取り外してください。
トリガースイッチ
図のように、トリガー(引き金)スイッチを引くと作動します。またトリガースイッチを放せば止まります。トリガースイッチには無段変速機能が組み込まれていますので、深く引くと高速、浅く引くと低速というように速度を調節できます。
正 / 逆転ロックスイッチ
図の方向から見て、正/逆転ロックスイッチを左側から一杯に押すと正転します。ロックスイッチを右側から一杯に押すと逆転します。このスイッチを中央位置にセットしておくと、トリガースイッチがロックされて動かなくなります。使用しないときは、ロックをかけた状態にしておいてください。
トルク調節装置
回転トルク調節装置。本機ではこのトルク(縮め付けの強さ)調節によって、各々の作業に適した作業が行なえるようになっています。1から25までの目盛は得られるトルクの強さを示し、その設定トルクを上回る力が機械にかかった時は内蔵されているクラッチが滑り、それ以上の無理な回転が行なわれずに空転させます。
太いネジには高いトルク設定が必要ですが、細いネジには高いトルクはかえってネジを痛めたりします。何本かのネジ締めをする時に、最初の一本目でネジの頭が板とピッタリ平面になるところで回転が止まるようなトルクを見つけてそのトルクに設定しますと、二本目以後のネジ締めで平面を出すのが簡単になります。加工面を保譲するためには、低いトルクで作業を開始してください。
その他の情報
メンテナンス
製品の掃除には、から拭き、水またはぬるま湯でうすめた中性洗剤を湿らせた布で表面を拭いてください。テレピン油、ペイント用シンナー等の薬品は使用しないでください。製品内部に液体が入らないように、また製品本体を液体に浸けないように十分注意してください。